歯を失ってしまった部分を補うための治療法の一つです。
従来、取り外しのできる義歯(入れ歯)や、隣の歯を削る必要のあるブリッジが一般的でしたが、 その治療を行うと健康な歯に対する負担が大きくなることが避けられないのが現実でした。
そこでインプラントではチタンでできた人工歯根(インプラント体)を歯のなくなった部分の骨に埋め込み、無くなった歯の根の代わりを作ります。
その上に差し歯の要領で歯を作ってゆきます。
もう一度ご自分の歯を作るようなものですから、咬み心地はほぼご自分の歯と同じです。
①診査診断、治療計画
インプラント治療において(歯肉、骨など)必要な診査を行い、治療が可能か診断します。それに基づき治療計画を立てます。
②一次手術
チタン製の人工歯根(フィクスチャー)を骨内に埋入します。
③治癒期間
骨とフィクスチャーがしっかりと結合されるまで約3ヶ月待ちます。
④二次手術
アバットメント(連結部)をフィクスチャーに連結します。
⑤人工歯装着
アバットメントの上に人工歯を装着します。
⑥メンテナンス
インプラント | 370,000円(税抜) |
※自由診療となります。
※治療内容によって上下する場合があります。
インプラント治療後も、適切なメンテナンスを心がけてください。
まずは常日頃からのブラッシングを怠ってはいけません。
正しいブラッシングを行うのはもちろんのことですが歯間ブラシやデンタルフロスを使用することが大切です。
またインプラントの周りには自然の歯と同様、歯石がついてきます。
そのため定期検診を欠かさないということも重要です。
ブラッシング、噛み合わせのチェックを行い、専門的にメンテナンスしていくことがインプラントを長く使うためにも大切です。
定期検診は4ヶ月に一度、状態によっては3ヶ月に一度受診することをおすすめいたします。
院長 小室 寧
創設者小室史郎の言葉「喜ばれることに喜びを」を理念とし、我々小室歯科ではまず、みなさんの訴えを信頼し、総合的な審査診断を行い、的確な処置を施し、また、取り戻した健康を長く維持していただくことにスタッフ全員で全力を注いでいます。
【経歴】
1991年 | 大阪歯科大学卒業 |
1991年 | 米国ハーバード大学大学院 |
1994年 | インターナショナルプログラム修了 |
1995年 | 小室歯科開設 現院長 |
2002年 | 歯学博士取得 |